治療法

結果的に乳腺症であった場合、特別な治療の必要が無く、特にこれから妊娠、出産を控えた若い人は経過措置、痛みを抑えるのであれば乳腺に影響を与えるホルモンを抑える薬の投与の治療というのが一般的だと聞きます。

乳腺症はホルモンの不均衡が原因とも言われていて、日常生活の食生活や寝不足等にも気をつける必要があるとのことです。

注意すべき点は、乳腺症に係わるその他の病気も含めて、病院によって、お医者様によって診断結果等が異なることがあるという点です。

素人考えでもおそらくその病院の検査内容や、お医者様の専門分野により病気に対する見解は分かれるでしょうから、異常を発見した場合は、自分と愛称のよいお医者様を見つけるというような気持ちで、またせっかく病院に足を運ぶのですから専門の「乳腺科」を受診したほうが良いとと思います。

専門のお医者様が発言している通り「自分が納得するまで診断結果の内容、根拠を聞く」ことが大切なことだと思います。

万が一診断内容に納得できない、不安が残るというような場合は、今では「セカンドオピニオン」というような言葉も市民権を得ていますので、別の病院で受診し、別のお医者さんの診断を聞いてみるのもよいと思います。

乳腺症にかかった人は乳がんにかかる可能性があるというデータがあったり、現在では乳がんと乳腺症に因果関係は無いという情報があったり、いろいろ聞きますが、今回乳腺症と診断され定期健診をする習慣ができたとすれば、すべての病気において初期段階で発見できる可能性がありますので、心配は付きまといますがなるべくプラス思考でいきたいものです。