乳腺症とストレス

乳腺症の症状には、乳房にしこりのようなものができたような感じがして痛みがあるというものがあり、連想するのは「乳がん？」だと思います。
早い話しが自分で病気の判断ができるはずもなく、病院の先生でも問診・触診だけで病気を特定できるわけはないのですから「早期に病院を受診して検査を受けることが安心につながるという答えになります。

ただ、気を付けておきたいことが、乳腺症という症状・疾患は病院の先生によっても考え方が違う場合もあるということで、病院を受診する場合には乳腺専門の「乳専科」のある病院を受診することが重要になるようです。
乳腺は毎回の生理に連動して収縮や拡張などの変化が起きていて、中年以降になると部分的にその連動が不規則になりしこりができたような不均衡を感じて痛みを感じるというようなメカニズムのようです。

おおよそ、生理と連動して痛みがあるというのが乳腺症の特徴とのことです。
最近では仕事のストレスを抱える女性がこのような乳腺症の症状を発症することも多いようで、一説には乳腺症になる人は乳がんにもなりやすいとも言われています。

教科書通りの言い方しかできませんが、今回は例えば乳腺症であった場合には、乳がんの早期発見をすることができる指針ができたとポジティブに考えることができるので、異常を感じたらマンモグラフィーやエコー検査などの体制がしっかりしている病院を早期に受診することが重要です。
乳腺症の検査にはマンモグラフィーやエコー検査がありますが、年齢や諸条件により使い分けているようです。