石灰化

乳腺の石灰化とは、乳房をマンモグラフィー等の検査をしたときに発見される乳腺にカルシウムが沈着した状態ものです。

マンモグラフィーとは乳房を上下から伸ばしてレントゲン撮影をする検査方法です。

この石灰化には乳腺症によるものと乳がんによるものもありますが、それぞれの石灰化には特徴があり、乳がんによる石灰化の場合には局所的に石灰化が認められるそうです。

乳腺症による良性のものであれば心配はいらないそうで、その後乳がんへ移行する確立は少ないというデータがありましたが、やはり確立は低いというものの移行する可能性が無いわけではないので以降の定期検査は必要になります。

病院に関しては専門の乳腺科のある病院で受診することが大切です。

私はカルシウムの沈着が原因で結石を患ったことがありますが、やはりその時期は仕事のストレスや食生活がかなり乱れていたことを思い出します。

苦しんだ病後、食生活を改めた生活に切り替えると身体は正直なもので症状が治まりました。

若いころの悪い生活習慣を、即座に改められる人なんているとは思えませんが、中年以降は体の代謝が若いころと比べ急激に衰えます。

生活のストレスや生活サイクルは自分ではなかなか変えられないかもしれませんが、休養や栄養は心がけで改善できます、特に栄養に関しては若いときには身体で作ることのできた酵素や栄養素が作られなくなり中年以降は食事で摂取する必要があります。

乳腺症に限らず中年以降はほんとに生活習慣は大事です。