乳腺症 症状・しこり

乳腺症に関する情報をいろいろ集めて掲載してきましたが、突き詰めて考えると、やっぱり「異常があれば病院へ」という結論になります。

 

ただ、病院を受診する場合は、お医者様によっても病気の見極めが違う場合もありますし、説明が丁寧な先生、そうでない先生、いろいろいますので、せっかく病院を受診したのに間違った診察をされないためには、ある程度病気の特徴を把握しておくことは重要だと感じます。

 

乳腺症とは、女性のおっぱいにある乳腺が毎回の生理や妊娠、加齢などで広がったり収縮する変化のバランスが悪くなったりして、しこりのようなものができたと感じることで、このような身体の変化はホルモンの分泌によって支配されていますので、ホルモンのバランスの崩れが原因とも言われています。

 

乳腺症であった場合は、基本的に特別の治療が必要ないようですが、一番気になるのが、乳がんなどの病気との見極めです。

 

当然、病気の症状には個人差があり断言できませんが、一般的乳腺症の場合は、しこりのようなものの痛みが、生理前に起こり、生理が始まると治まるという場合が多いようです。

一般的には、乳がんの場合のしこりには痛みが無いと言われていますが、これは本当のようです。

 

乳腺の変化を支配しているホルモンのバランスが崩れると乳腺症がおこるとも言われていて、このホルモンバランスが崩れる原因には、ストレスや不規則な生活、カフェイン、脂肪の過剰摂取などがあるようです。

 

病院を受診する場合は、乳腺専門の「乳腺科」のある病院を受診して、より専門の診断を受けることがポイントです。