乳腺症の予防に関するコラム

乳腺症は生理の際の乳腺の不均衡な収縮や拡張によって起きると言われています。
仕事が忙しかったり、いろんなストレスで中年以後の女性に表れる症状です。
これは乳腺症に限らず、年をとったことにより身体の代謝などが落ちて起こる成人病にも共通する部分だと感じます。
乳腺症の症状（痛みなど）が現れた後の対処方法や原因について調べて参りましたが、ここで少し中年以後の身体のケアについて考えてみたいと思います。

乳腺症の症状が表れやすい年齢は、やはり１０代２０代とは違って運動不足になりがちで、食も細くなる人もいるし偏った栄養状態になる人もいると思います。

若いころは身体の中で作ることができた微量栄養素（ビタミン）も作られにくくなり、食生活や運動など全般を見直すことをしないと、乳腺症のような症状が出てきやすいのだと思います。

運動不足は身体の筋肉量も減ってきますので、体全体の代謝を活性化する意味でも適度な運動を行っていくことは乳腺症のような婦人病を防ぐことにもつながります。

ここで注意しておきたいのが、食生活における栄養面の見直しです。
食物繊維やタンパク質などと同時に、ビタミン類をしっかり摂取しながら運動を取り入れていかないと、逆に体を傷つけてしまうことにもなりかねませんので、場合によってはサプリメント等の栄養補助食品も活用してケアしていくことが必要になります。