乳腺症のう胞（のうほう）

乳腺症のう胞とは乳腺症の一種で４０代以降の女性に多く、乳房の乳腺内に水などの液体が溜まって圧力を受けたような痛みが起きるそうです。

治療としては溜まった液体を吸引し、その液体の検査などが行われることもあります。

このような場合一番心配してしまうのが乳がんとの関連ですが、いろいろな情報を見ると、乳がんの初期症状のしこりには痛みがほとんど伴わないというものや乳腺症にかかった後のリスクが高くなる、現在ではまったく関係性が無い、などさまざまですが、乳腺症以外の病気も多数存在しており、個人差もあることから、一概には言えないな、というのが感想です。

乳腺症のう胞も乳腺症の一種ということで、ホルモンバランスの崩れが原因とも言われており、日頃からできる予防を考えるとするならば、食生活等に気をつけ、規則正しい生活を心がけることも必要であるようです。

初期症状が乳がんと共通する点に乳頭から分泌物がでることがありますが、乳がんの場合は血の混じったものが多い傾向にあるという情報もありました。

一番大切なのは、異常があった場合はできるだけ専門の病院で受診し、自分の不安な点、疑問点に対して明確な説明をしてくれるお医者様を見つけることであると、権威ある先生が言っておりました。

当たり前のことですが、お医者様にも器用、不器用があって説明のうまい先生口下手な先生がいることは事実です、自分と相性の良いお医者様とのめぐり合いは財産でもあると思います。